コンピュータが仕事を奪う
数学者の方が、コンピュータと数学についてや、これからの社会(単純作業のホワイトカラーは職を失う!)について書いている本。
自分の今やっている仕事が正にこの本に書かれている「これからコンピュータにとって変わられる仕事」のオーガナイズ。ちょっとドキドキしながら読んだ。ほんと過渡期だと感じる、コンピュータの下働きのような仕事をしていた。
小学生の頃に算数が得意だったけど暗記することが苦手だった。論理を考えるのは好きだけど、現実の計算ができない、つまり帰納がダメで演鐸型に偏った子どもだったってことだったんだなと…この本を読んで自分のことがよく分かった感。
学校教育の現場では『なぜそれを勉強するのか』よりも『とにかくやり方を覚えて答えを出す』って教え方。そうそう確かにそうだった。それを気持ち悪く感じていた私の脳みそ。
子供のことを理解するにも助けになりそう。