2007-06-11 釜ヶ崎と福音 書籍 母の本を拝借。ホームレスや社会運動について最近気になっていたので一気に読んでしまった。 仕方なく路上で生活している人たちの姿がリアルなのは、この人がその人たちとたくさんの時を過ごし、たくさん語り合ったからなのだろうと思う。 作者自身が「良い子症候群を克服した」体験も、すごく、心にしみた。 ずっと人に気に入られるために生きてきた自分を素直に振り返っている。神父も人間なのねー。 社会的に恵まれてる私は、いろんなことをできる。 私の弱い部分も誰かにはパワーを与えてると、いいけど。